イヤシロ地
これも有名。
イヤシロ地とケガレ地!
イヤシロ地は清々しく氣の良い土地。
自然が溢れて明るく心が和む土地。
漢字では『弥盛地』と書く。
ケガレ地はどんよりとして重苦しくよろしく無い土地。
漢字では『穢れ地』や『汚れ地』。
昨日、母の生まれた場所(ダムのために立退きをしている)の『中・八千代の森公園』はイヤシロ地でした。
土地のエネルギーが高い。
母の体調も良くなる程でお弁当をパクパクと食べていた。
ダム湖からの吹いてくる風が正に癒やしてくれる。
私の住む土地は元々は天領でイヤシロ地な場所があって、密やかな山の中のお社があちこちにある。
オヤシロ、イヤシロ・・・
似ているでしょう。
正にね。
しかし、その土地も「最近は変わってしまったね?!」という意見が多い。
「行っても御神気を感じなくなった」
「神様いらっしゃない気がする」
「残念だね」
「行く気がしなくなった」
確かにね。
それは私も同感なんです。
我が家の人の入っていない山の方が清々しさやご靈氣を感じます。
人が入るとか入らないとかって言うよりも、そこに人のエゴや我が張り付いてしまっているように感じます。
世界平和やみんなの幸せなを願うような人がお参りするのでは無く、 自分だけが良い目に会いたい!!という人が集う場所となってしまった印象。
念や業や我欲の強さで重苦しい空気を作ってしまっているように感じる場所となってしまって残念。
そこに神主様や高僧がいらっしゃったらそういう淀みを流して下さるのかもしれませんが、いらっしゃらないと我欲が渦巻いてどんよりどころか、恐ろしい場所となってしまったような・・
だから、知る人ぞ知る的なお社よりも、自然が溢れた公園や普通のお山の中にある磐座とかの方がイヤシロ地な気がします。
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