棚業に来て下さる朝に想う
今朝はお寺様(息子さんの副住職様は私の元教え子)が棚業に来て下さいました。
ええお声でお経をあげて頂きました。
で、お盆の頃には施餓鬼供養ってありますよね。
子供時代は施餓鬼を供養すると言うことに違和感が有りました。
鬼の供養?って感じでしたから。
私は実は浄土真宗の大学を出ています!
我が家は禅宗ですから浄土真宗とは無縁だったのですが、大学の教育心理学を学びたかったから選んだら浄土真宗だったというだけのことですが…スミマセンm(_ _)m
でも、1回生の頃のみは専攻学科に関係なく浄土真宗のことを学ぶ講義も必須科目。
で、その当時に浄土真宗の開祖の親鸞聖人の教えを編纂された『歎異抄』も読みレポートを提出した記憶が有ります。
その時に教授から『歎異抄』を誤った解釈している人が多いと言われました。
誤解して都合良く解釈する人が多いからと封印された時代があったとも仰ってた。
その講義で施餓鬼供養の訳も「なるほど」と併せて自分なりに納得しました。
少し前に歎異抄ブームが有りましたね。。
確か映画にもなっていた。
俄の親鸞聖人ファンも増えた様子。
本質を理解せずに上から目線で『善人然とすること』の怖さを感じるなぁ~と…
大学時代の教本を最近に読み返したところだったので、改めて感慨深く感じた台風の朝です。
ありがとうございました。合掌
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