『河上神社』様

私の氏神様であり、産土神様で鎮守様は『河上神社』様です

よく、お一日や十五日にご参拝される方が多いですが、私は『三十日参り』と決めています。

月末にその月の感謝とお礼を伝える。
何十年と続けています。
数命判断をさせて頂いた方々とのご縁にも感謝を毎回伝えています。

でね、この『河上神社』様罔象女神様という水の女神様がいらっしゃると言われています。
杉原川の源流で紙漉きが古来から行われていたという特別な土地、天領だったことからも分かります。

出水舎の『洗心』の文字がイイでしょう。

そして、今日の本題は出水舎の石の言葉。
見えますか?

漱盤』という文字。
調べてみるとこの文字だけが書かれているのは珍しいそうです。

あの文豪の『夏目漱石』さんのお名前はペンネームだそうです。
本名は夏目金之助さんなんだって。

漱石』さんの名前は中国の故事『枕石漱水』という漢詩から来てるという説。

この詩は「流れに漱(くちすす)ぎ石に枕す」と読んで「俗世間から離れて、川の流れで口をすすぎ石を枕として眠るような引退生活を送りたい」という意味。

それを晋の時代の人が友人の前で間違えて「漱石枕流」と言ってしまった。

友人が大爆笑で「おいおい、石を飲んで、川を枕にするってか~」リスった。

その人は負けん気が強くて「そーや!石で口をそそぐのは歯を磨くためで、川の流れを枕にするのは水で耳の中を洗うためや。
文句あるんか?!」

 この故事から『漱石枕流』という言葉は負けん気の強いことを言うようになったと。

この言葉を気に入って『夏目漱石』というペンネームにしたという説が有力。

他には 700年頃に建立された鎌倉最古の神社の出水舎に書かれていた『漱石』の文字をパクった説もあるみたい。

 さて、出水舎は、水盤舎と呼ばれることもあるから口を漱ぐ盤って意味なのかかもしれないけれど『漱石』とか『漱盤』と彫られてい所は少ないと思う。

私が出会って無いだけかもしれないけれど、見掛けたことは無い。
ネットで調べてみると鎌倉には多いらしいので我が家の血筋も源氏なので不思議なものを感じます。
『数命士 恭ちゃん』としては出水舎の文字を見ても気になるってところです。


来月もきっと良い月になります(*^^*)

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