受け取り方

先日もこの話になったのですが…

人って受け取り方による!ってこと。
良かれと思って言った言葉が嫌味に取られたり。
親切心がお節介だったり。
アドバイスがプライドを傷つけたり。

また、反対に嫌味を言ったつもりが喜んで受け取られたり。
注意したのに無関心だったり。

人って聴く時に自分のフィルターを通す。その時の心情によってにでもにでも変換する。

だから、言葉って難しいですよね。

もし、嫌味が良い方向に受け取らてもガクッとなる程度で摩擦も起こりません。

しかし、良い意味で発したものを悪意に解釈されたらガクッとでは済みません。
傷つく上に人間関係の摩擦まで起こって、後も厄介になる。

さて、少し話は変わるのですが私の主宰している『きょんきょん塾』では時々『きょんきょん塾通信』なるものを保護者さんに無理やり送りつけています(笑)
学習状況のお知らせと共に。

その第1回に書いた内容なんですが…

「雪は降っても降っても地面に落ちて溶けていく。
しかし、ある程度の地面に冷えが達した時からズンズンと積もり出す。

勉強もはじめはやってもやっても伸びない時期がある。
しかし、ある時期まで来ると急にめきめきと伸びはじめる。
それは、あるところまで学力が付いた時に起こる現象と同じなんですね」
(簡単に要約しました)
つまりは受け取る方側もそれまでに何度も嫌味だなぁ~とか、当て擦り?という風に少しずつ嫌な感情が溜まってきていたんではないでしょうか。
それが、ある時に一気に吹き出した。

同じ親から生まれて、同様の環境で育って兄弟姉妹でも骨肉の争いなんてことが起こります。

それが、全く違う環境で生まれ育った他人なら価値観思考の仕方など、違って当たり前です。

だから、自分の思う善意が相手にとっては善意かどうかは全く分かりません。
親切心が仇となるなんてこともあり得る。

ならば、相手を変えることは無理という前提から、自分を主張しておくしかない。

私はこういう価値観の人間です。
お見知りおきを!と強気に。
そして、ブレてはいけない。
相手に順応してもいけない。
媚びるなんてもってのほか!!

凛として、ガンとして信念を貫く!
そういう人間なんですアピールを最初に示しておく。
いい人ぶったりはしない。

で、それでも良かったら寄ってきて下さいね!っと強気になる。

誤解が降り積もる前に。
先手必勝の防御策です。

私も沢山の誤解を生んできました!
いい人ぶって自分の信念を曖昧にしてきたことの自業自得と知ったから。
今なら言えます!






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