幸子さん

よく言われる話ですが…

幸子さんは薄幸』と。

ばんばひろふみサンの♪『Sachiko』の歌詞も確かに不幸盛り盛りですよね。

少し前に友人からも尋ねられたので調べてみました。
多分、この噂の一因として考えられるのは“幸”の漢字の成り立ち

幸は“手かせ”を表す。

それがなぜに幸せと使われるのか?
それは以下の理由。

「手かせ」の象形の幸。
“手かせ”をはめられる程度の刑罰で済むのは、重い刑罰(死刑・はりつけ・ムチ打ち)を逃れてラッキーとされた。

何だか切ない。
刑罰有りきなんですよね。
いわゆる不幸中の幸せ的な漢字の成り立ちだったものを年月が経つ間に全て飛ばして現在の“しあわせ”の意味だけが残った的な…

イマドキにありがちのコメントの切り取りみたいなものですよね。

親は我が子に幸せになって欲しいと願っての勘違い漢字選びをしたボンミス命名。

さぁ、どうでしょう?!

姓名判断の世界では昔から早死にや離婚しやすいと勧めはしない名前であることは確かです。

私の幼い頃の知り合いと同級生は確かに幸子から他の名前に改名をされていることは事実ではあります。

数命士 恭ちゃんとしては画数鑑定ですが、それでも敢えて“手かせ”で良かったね~とわざわざに、この漢字選びはしませんね。

他に沢山の漢字があるのですから。
そこまでリスキーな漢字を選ぶ必要性は無いと思われます。

もし、あなたがという文字が付いていてもしあわせなら画数が良かったのと徳を積む生き方をされているからだろうと考えます。

命名依頼の時は画数はモチロンのこと漢字の意味や成り立ちも考慮には入れます。
だって、数命士 恭ちゃんだもん!!


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