代々同一名(お盆時期⑦)
曾ては代々同じ名前を名乗られるお家がありました。
私の友達のお父様で家督を継がれた時に先祖代々の名前を継がれた覚えがあります。
まるで歌舞伎のお家か?!
と思ったものでしたが。
お家の家系図を見ると同姓同名のご先祖様が存在するお家もあるでしょう。
調べたら、江戸時代には庶民は名字が公式に使えないため、『屋号』及び「代々同一名」を襲名することで家格を表現しようとしていたそうです。
このため代々の家督を継ぐ者は同じ名前を名乗る風習が起こり、家の継続はそれほどに大切なことだったよう。
我が家も一代おきに跡取りが出来ずに、親戚から養子を頂いて継続してきました。
だから、その間の一代ごとに我が家に生まれた長男(奇数の代)は『兵』の名前が付いています。
しかし、その『兵』のつくご先祖には子供が出来ないか女しか生まれ無かった。
で、養子の代が財産を食い潰すを繰り返してきています。
この繰り返しでいくと私の代が財産を食い潰す番ですが、食い潰す財産すら無くなったので私で我が家も終わりということでしょうか(+。+)アチャー
墓じまいや永代供養も準備しないといけない運びとなりました。
しっかりと生きてお暇を!と思っている。
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