英才教育
お金に対する英才教育の話を聞いて、成程って思った話を一つ。
20年位前に、今は亡き伯母が「孫の誕生日には他の孫にも全員に1万円ずつ渡す」というのを聞いて私と叔母で「それは変な話だ!」と否定意見をしたことがあった。
私と叔母の意見は一致していた。
“誕生日の子がお祝いにお小遣いを貰うのは分かる。しかし、誕生日でも無い子達も全員貰うのはおかしい。
ケーキとかご馳走を一緒に食べるのは分かるが誕生日でも無いのになぜ同額を貰うの?”と思った訳です。
伯母は子供が4人いる。
孫(内孫と外孫合わせて)は10人。
誰かの誕生日ごとに全員に1万円ずつ渡せば10万円もなる。
それならば、誕生日の子供に10万円を渡して、みんなでお食事をしてお祝いする方が理に叶ってるという考え。
その私達の意見に伯母はションボリしていたが、当時の私は間違った事を言ったとは思っていなかった。
すると、最近は同様の話をよく耳にするようになってきた。
「誕生日以外の子が可哀想だから全員にお金を渡すから大きな出費になる」というような話を。
私は未だ何で?
可哀想じゃ無いでしょう?
全員誕生日は年に一回。
平等じゃない?
テストの成績やスポーツの成績でのお小遣いは得意不得意の特性があるから平等では無い。
しかし、自分の番(誕生日)になったら祝って貰えるのだから可哀想は当たらないでしょう?と。
兄弟姉妹なら他の人の誕生日を祝ってあげて、自分の時にはみんなから祝って貰う。
それで良いのでは?と。
私なんか両方の祖父祖母にお年玉どころかお祝いなんて一度もしてもらったことも、お小遣いも一回も貰ったことなど無い。
そんな人間からすると、他の人の誕生日に同額を貰う事態がまるでチンプンカンプンでした!
ゆとり世代のみんなで手繋いでかけっこや浦島太郎が何十人という、あの教育の弊害から来てるのか?!と思ったりしていまして。
するとね、最近に金運アップの講演で話されていた。
お金に対してブロックのかからない、大金持になるための英才教育は「親や祖父母が誕生日以外の子にもお祝いのお金を渡すこと!」と。
子供の時に兄弟姉妹の誕生日に同じようにお金を貰えると、人の誕生日を心から祝えるようになる。
つまりは他人の成功を心から喜べる人間へと育つ。
僻んだり、妬んだりしなくなる。
人の成功を心から祝福して、他の人が出来る成功なら自分にも出来るはずだ!とブロックがまるで無い。
それが大金持脳を作る秘訣だ!と。
働き出してからはお中元、お歳暮、父の日、母の日、誕生日、結婚記念日、更にはお年玉まで請求されて、一切貰うことも無かった私からは想像もつかない域で今だに腑に落ちては無い。
しかし、確かに私は大金持ち脳では無いのだから、確かに逆にそうなのかも?しれないなぁ〜とは思ったりもするが···
子供も孫もいないので検証も出来ませんが皆さんは試してみて下さい。
大金持ち脳になる英才教育らしいですから。
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