春の土用
春にも土用はあります。
今年は4月16日から5月4日が春の土用ですね。
昔から土用は土を触ってはダメ!と言われるのは有名な話です。
古風な土建屋サンはこの時期は土を触らず舗装やコンクリート業務のみをするようにされているところもあると聞きました。
土用の期間は土を司る『土公神』様という神様が支配するといわれ、土を動かしてはいけないとされてきましたが、近頃は迷信的扱い傾向ですよね。
陰陽五行説では全てのものは木・火・土・金・水の5つから成り立っているという思想。
木=春
火=夏
金=秋
水=冬
季節は4つなので『土』が残ってしまうので『土』は「季節の変わり目」の象徴とされてきた。
春➡春の土用➡夏➡夏の土用(鰻を食べる!)秋➡秋の土用➡冬➡冬の土用➡春…が繰り返されている。
まぁ、私達は土の上で暮らしている。
この足の下の土が変化するのを敏感な人は感じて不安定となることも多いようです。
それが五月病と言われてきたのかもしれませんね。
だから、鬱を持っていたりする人はこの時期は気をつけた方がいい。
外傷は分かりやすいが、心の病は見えづらい。
不調だと感じる人は診療内科や心理カウンセラーの元に心のエステという感じで行ってみるのもいいかも?!。
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