サービスセンス

以前に大流行の高級レストランの女性オーナーサンが仰っていた。

「ホールを任せるマネージャーって臨機応変なサービスセンスがあるかどうかに掛かっているわ」と。

サービス精神では無くサービスセンス

そのオーナーサンは「サービスセンスのある人はお客様をどう配席するかで分かると。

これって、上得意様を個室とか上座とかって普通は思うじゃないですか?

まぁ、私なら大切なお客様なら上座が無難だと思ってしまう。
いわゆる無難を優先してしまう。

それがそのオーナーサンが仰るのは全く違う!と。

窓からの景色がいいお席。
それは下座でもいいの。

女性の年配客なら夏場は下座でも太陽光の当たらない席。

年配客なら下座でも温かい場所。
ストーブや空調の風向きを考慮して。

それに対して、私は言いました。
「それは勇気居るわ!
それが気付いてくれるお客様なら良いけれど、下座に上司を案内して上座に部下を配席案内するってビビるわ!」

するとオーナーサンは仰った。

「そのサービスに気付け無いような客ならお客様の方が二流。
何も考えずにそのお席への案内をしたならサービスとして失格だけれど、キチンとサービス魂で案内をしたなら、そのスタッフを私は誇りに思うわ!
それで、どうこう言うお客様なら失っても構わない」
なるほど、なるほど!

しかし、私は頭が固いから即座に臨機応変の反応に躊躇が出る。

しかし、お客様のことを考えたなら勇気を持ってのサービスセンスをフルに活用するのはプロ中のプロかも?

それ以来は数命判断鑑定会のお席も考慮してみることも考えるようになりました。

下座でも景色の見えるお席側に。
顔をさすのを嫌うかな?のお客様には壁や扉に対面の席へ。

恭ちゃんも細やかなサービスセンスを出しているつもりです(笑)


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