選択肢の少なさ

少し前の情報番組に著名な心理学者サンが出演されて仰っていた。

選択肢は少ないほど満足度を与えられる!と。
一瞬は沢山の選択肢があって得をした気をするが、結果的には満足は薄い!と。
✢12個のチョコレートから4つを選ぶグループ

✢36個のチョコレートから12つを選ぶグループ

どちらが満足度が高いかを検証。

満足度が高かったのは前者。
ファイナルchoiceとして変更を可能と告げても前者は全く変更者無し。
後者は多くの人がチョコレート変更した挙げ句に未だ迷っていた。

人は選択肢が多い方が楽しくって豊かな気がしますがそれはその瞬間だけのこと。
実は迷いってストレスになるそうで後者の人は満足度が低かった。

ランチでも豊富なメニューって良い気がしますが、満足度に関して言えば4.〜5択の満足度が高い。

お店のオリジナルランチ・唐揚げランチ・焼き魚ランチ・炊き込みご飯ランチみたいに4〜5種類から選んでもらう方がお客様は満足度が高い。

実際に最近はこういう飲食店が多いという実感があります。
今日行った福知山の人気店のランチも同様でした。
お店にとっても効率が良いですよね。
両方ウィンウィン!!

人間の心理って実に不思議。
選びたいものなのに選択肢が多いと迷いのストレスが負荷となる。

確かに昨々年に行った東京の高級ブティックでも品数が少なかった
品数より店員サンの方が多い位(笑)

こんなので成り立つのかな?と思ったら東京の活躍されている方が「凄く売れるモノだけを絞っているんです」とサイズ展開は充実させて、品数少くって人気店のようです。

鋭意少数。
自信作集中。

ランチやスイーツも同様の発想がお客様に満足度を与えるものなんですね。

東京都知事選挙もあの立候補者の多さは意を削がれた感がありましたよね。
今度の自民党総裁選も少ない方が良いということですね。
4〜5人が妥当かな?

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