逆運気

若者が申す言葉で『逆に・・・
少し前によく耳にしましたよね。

本当に逆の発言では無く、会話の切り替えに使っているって印象ですよね。
俗に言う『若者言葉』ですよね。
逆説っていうほどでは無い感じ。

「ところで」「話変わるけど」的な。

個人指導でもノリの良い中学生が「口癖」に使っていたのでスルーしていました(笑)

さて、前置きは置いといて。

私の数命判断では『逆運気』という表現方法をとってます。

他の占いでは『大殺界』『裏運気』『天中殺』など言い方は違いますが同じようなモノ。

春夏秋冬の季節が存在するようにも一般的に運命にも波はありますから。

私は『逆運気』と称している。
それは、必ずしもドン底で浮上出来ない時期とは考えていないからです。

』の言葉だと不幸のズンゾコで底辺を這いずり回ってる地獄のようなイメージなので救いが無い気がする。
何か怖いもんね。

確かには種まきには適さない。
冬に種まきは不毛な行為ですよね。

だから、大半の人に訪れる低迷期に人生の種まきは勧めません。
徒労に終わるだけですから。

新築を建てるとか会社を興すとかはお勧めしない。
引っ越しや進学も苦戦する可能性大。

しかし、今のこのご時世です。
ナチュラルに種まきはダメでもビニルハウスや建物内という発想をすれば可能ですよね。

私の知ってる有名柿園は春夏秋は必死に働かれるけれど、冬はご夫婦で3ヶ月をウインタースポーツをしたり海外旅行へと長期バカンスという働き方のメリハリを付けている人もいる。

この発想で『逆運気』を乗り越える。

新築するなら名義人を運気の良い人にするとか、良い運気に絶妙な思い通りの家を建てるようにと色んな展示場を見学したりと準備期間にする。

頑張り屋で必死に働いていた人は休暇を思い切ってとる。
芸能人で絶好調なのに充電期間を取る人がいますよね。

或いは、仕事を辞めて勉強をはじめたり、留学したり、ボランティアをやってみるとか。

超キャリアウーマンなら結婚して子育てに専念して周囲を驚かす位の方向転換するとか。

専業主婦だった人なら、逆に働いてみるとか。
運動の苦手な人が自動車免許を取りに合宿に行ってみるとか。

つまりはらしくなく生きることでマイナスにマイナスを掛け合わせてプラスにするということ。

仕事を辞めればお金はマイナスにはなるけれど失業保険と貯蓄で何か資格を取って、『逆運気』が終わったら巻き返すとか。
どうせ、逆運気の時に焦っても何もならないなら、いつも通りを捨てる。

そして、『逆な自分』を楽しむ。

知人のお子さんが3回生になって大学を辞められて両親も祖父母もショックを受けられていましたが、正にその『逆運気』期間。

無理に止めるよりは『方向転換期』だったと思うことです。
このまま就職活動をしても散々で方向違いの進路を選択して悲惨な道を進まなくってラッキー。

真面目一方だったのなら、一度サボってみる。
挫折では無く方向修正期間。

人の気持ちが分かる人になれる。
自分の本当に進みたい道を見つけられるチャンス。
逆に気付いていなかった自分の意外な才能に気付けるターニングポイント。

視野が広がる。
人としての度量が大きくなる。
ポキっと折れない『しなやかな魂』へと磨ける。

正に逆に学びの多い絶好の時期と捉えて、今までのやり方、生き方に固執しない充電期間になります。

右にばかり回し続けて空かなかった瓶の蓋が左に回したらopen!みたいなことが(笑)

捉え方次第!と、そこを知ってるって大切なことです。


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