以前のこと。 当時『姓名判断』として今の30分の1の金額でやっていた頃に出会った某マダム。 会社を何社も経営されていました。 会社社長とかって孤独な方も多いようで同様に政治家さんにも専属の占い師を抱えられている方も多いと聞きます。 何かしらの迷った時の支え。 いわゆる、直接の日常に損得勘定の間柄で無い存在が必要なのでしょう。 私は占い師というモノとは一線を画しているとは思ってはいますが… そのマダムから「1つの会社だけ人の出入りが激しくて社員が育たないことが悩みなんだけれど鑑定してもらえる?」と。 人は会社を辞める時にわざわざ本音を言っていく人は稀でしょう。 一身上の都合とか当たり障りの無いもっともらしい理由を告げてキレイに去ろうとします。 そのために社長のマダムは理由が分からず困惑の様子。 そこのスタッフ全員の名前を鑑定。 その結果1人のベテラン女性の姓名に私は引っかかりを覚えました。 「画策をする」「裏で動く」「口が上手」『裏表が激しい』が強く出る人としてマダム社長に伝えました。 マダム社長は強く否定! 「その人だけは違うわ。私にも本当に忠義的で彼女が原因ということは有り得ない。誰かが辞めたいという時も説得をしてくれたりと本当に親身なの」と怒り心頭に発す勢い。 それでも、過去に辞められた数名に「絶対に内緒にするから」と尋ねてみて下さい。 とお願いする私に半信半疑で訝しながら帰られた。 夜中にオロオロしながらのマダム社長からのお電話。 「そうだったわ!その通りだったわ! 私があの人に絶大なる信頼を寄せているから誰も本音が言えなかったらしいの。 辞めた皆さんは陰湿ないじめに合ってたみたい。ショックだわ」と疑心暗鬼の不安で情緒不安定。 マダム社長は一大決心をして経営されている大半が男性社員という他社へ好条件で彼女を移動とされました。 その後は問題の会社は風通しも良くなったようで順調。 それをきっかけに会社の裏人事部長のように採用の度に姓名判断のご依頼を頂くことになり、益々の繁栄で会社も長者番付けに載るまでになりました。 今はご縁は無くなってしまいましたが… その理由、気になりますか? 彼女が移動した会社はどーなったか?が気になりますか? それは続きにて(*^^*)