名は体を表す

数命士としてはここを語らずにはいられないって言うのが『名は体を表す』です。

前回に書いた『名前負け』とは真逆的なイメージですが、果たして『名は体を表す』は本当なのか?!と言うところです。

ドラマで『乙女』という名前のバリバリのやり手キャリアウーマン女史に男性が名前を揶揄するという構図が有りました。

また、現実にも大柄の女性が『小百合』と言う名前を自虐的に「『大百合』ですけど…」と。

確かに『名は体を表す』を実証していない例は多く有るとは思いますので100%正解とは言い難いでしょう。
しかし、多くの方の数命(姓名)判断をさせて頂くうちに強ち否定も出来ないなぁ~と思っています。

『刷り込み』によっての 思い込みによって、名前が実体に影響を与えてしまうということはあり得ると。

両親等の愛情と願いの籠もった命名に応えようと、本人が自然と名前に相応しい人間になるよう努力した結果において『名は体を表す』という状態になるのは不思議なことでも無いような気がします。

『小百合』だから小さくは育つような芸当は出来ない。
DNAは命名には応えられない。
DNA「えっ?!小百合って名前付けられてしまったし、気を遣って体型を小さくしとこか?!」とはならない(笑)

でも、『優子』だから優しい人間になろう!とか。
『義人』だから義理人情に厚い人間になろう!や『大樹』だから内面的に大らかな人間になろう!と意識に影響を与えることは確実に有ると思います。
『名は体を表す』ことも有るには有る!

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