紫陽花のドライフラワー
庭の紫陽花をドライフラワーにしました!
何十本と試して成功したのは僅かの1本のみでした。
簡単そうに見えて難しかったわ(;^_^A
紫陽花は大好きなお花です。
しかし、プロとして司会者を始めた30年弱前は結婚披露宴等での『縁起の悪いことは御法度』の時代。
クレームが来ないように細心の言葉選び。
ハレのお席で切れるや割れるや別れる死などをイメージする言葉は禁句。
✖ケーキを切る→ ⭕ケーキ入刀
✖席に戻るや帰る→ ⭕席に着く
✖詩吟(しぎん)→ ⭕祝い吟
✖亡くなられ→ ⭕天国へと旅立たれ
などなどキリが無いほどの制約の中を司会をしていました。
で、同様に使われる花も制約が有りワースト3は紫陽花・菊・椿。
菊は仏のイメージが強く、椿はポロッと花が首から取れるのが縁起が悪いと。
そして、紫陽花は花言葉が問題でした。
『移り気』や『浮気』。
彩りを変えるところから、そんな花言葉となったのでしょうが…
ところが、10年位前から急にブライダルの世界に紫陽花や菊がバンバン登場。
若手のプランナーさん達が寧ろ好んで多用された時期は古株スタッフ達はドギマギ。
私より上の世代はもはや怪訝な様子。
声を潜めて「紫陽花なんか使って大丈夫?」と唖然・茫然・騒然!
しかし、若手スタッフ達は「紫陽花はガクが4枚だから幸せの四つ葉のクローバーみたいで縁起が良いんです」「密集してる感じが仲睦まじさを表して家族団欒って花言葉も出来てるんです」
調べてみると確かに花言葉にプラスイメージのことが追加されているΣ( ̄□ ̄)!
そうなんですよね。
固定概念なんで誰かが作ったモノだから何とでも変えられるんですよね。
時代と共に変わる。
昔ならドライフラワーのブーケも『死に花』と敬遠されたものが、『プリザーブドフラワー』は永遠の花として縁起の良いモノとして花だけに華々しく逆境挽回著し。
時代も変われば全くの逆転も有り得る。
今が苦境でもいつ好転するかもしれない。
一喜一憂する必要も無いってことです!
『10年一昔前は今は3年一昔』
3年辛抱すれば変わります(*^^*)
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