数命判断からみた『宿運』
運命は『運を運ぶ』と書く。
だから、運び方次第で何とでもなります!
どちらの方向に、どんなスピードでどのように運ぶかは本人次第!
しかし、不可抗力の部分があります!
抗えないこともある。
それをここでは敢えて宿命ならぬ、
『宿運』と言っておきましょう。
持って生まれての強運と不運!
これをずっーと知りたくて研鑽を積んでいます。
色んな説がありますよね。
全世の行い、先祖の徳積み、魂の透き通り度合、祖父母の生き様など様々なことが言われている。
しかしね、私の知っている某姉妹を例に挙げてみますね。
姉は進学高校で必死に3年間猛勉強した。
妹は勉強もせずに楽に楽しめる高校で青春を謳歌。
姉は受験の時に病気で希望大学などは全て受けられずに滑り止めの大学のみ合格。
妹は全て不合格だが、想い出作りにと桁外れの超有名大学を受けたら、そこのみ合格で本人も学校関係者揃って奇跡と驚愕。
姉は大学時代は不本意な受験を取り返そうと猛勉強とバイトに励んでの学生時代。
妹は実力以上の大学で落ちこぼれたが同じ学科の優秀男性が勉強の面倒をみてくれてクリア、後に彼氏となる。
姉は都会で希望の就職が決まっていたが母親が病気となり看病のために断念して帰省して家事手伝い。
妹は好きな職に就いて、学生時代の彼氏と結婚して一姫二太郎の子供に恵まれる。
姉は看病と家事と自営業の手伝いで婚期を失っていた。(この頃に私は出会った)
妹は旦那サンの田舎の両親が莫大な財産を残して亡くなられて超セレブ生活。
そして、姉は父親と母親の介護をしながら質素倹約な生活の辛い時期に私に言われました。
「私が選んでしまった人生と言えども、妹と比べてしまうと運の悪さをヒシヒシと感じてしまう」と。
妹さんは他の話を聞いても幸運の元に生まれているとしか思えないエピソードばかり。
同じ家に生まれた姉妹。
となると、先祖や祖父母が因縁とは思えないですよね。
何度も姉妹に会ったけれど、姉の魂の方が遥かに美しいと感じた。
きっと、妹は一周目とか二周目。
それに対して姉は何周も頑張って走って最終周の手前かもしれない。
他の喩えをするなら、妹の人生はまだ始まったばかりの若い魂。
小学低学年の勉強は簡単そうにみえる。
姉は高校生。
妹の宿題の量は少ないし簡単そう。
でも、高校生になった魂はそんな宿題をしたいと思うか?!
人はどうしても身近な人と比べてしまう。
兄弟姉妹や従兄弟従姉妹や幼馴染みやご近所や同級生や隣のデスクの同僚など。
楽に愉しそうにスイスイといく人生を歩んでる人が身近に居ると悶々としがち。
でも、傍らにいるからといって人生の生まれ変わりの回数は大違い。
レベルの違う人生の宿題をしているのだ!と思うと気休めかもしれませんが、少しは楽な気持ちになりませんか?
私はそう思います(*^^*)
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