ノミと象

ノミのジャンプの話』をご存知?
心理学の学校で習ったのですが
『ノミは体長の150倍もの 跳躍力がある。
しかし、蓋のある瓶の中に閉じ込めると飛んでも飛んでも蓋にぶつかる。
すると、段々と跳躍をしないようになり、蓋を開けても蓋の高さ直前位までしか飛ばなくなる』

同様の心理学で『鎖に繫がれた象』の話もある。

サーカスの象は杭に繫がれた鎖で逃げられないことを仔象の頃から学ばせられる。大きくなって鎖を杭ごとに抜ける位になってからも、それを試そうともせずに抗うことなく繫がれたままにいる』

この両話ともに自らの限界を擦り込まれてしまっているという話。

人間はノミや象とは違います。
しかし、ドキッとさせられる話ですよね。

子供が夢を語ると妨げられるのは大抵は親や大人の否定。
非凡な道を選ぼうとすると周囲の友人達からの無謀な道との引き留め。

心配をする想いかもしれないが人は幼い頃から大切な岐路に立つ程にブレーキのかけ方ばかりを学ばされる。

石橋を叩くのは大切!
でも無駄に叩いて壊すと渡れなくなる。
また、叩いてから渡って危険に晒されると「ほら、見たことか?!」と言われる。

そりゃ、オーラを放って自分の信じた道を歩むことは難しくなる。

さぁ、これからでも遅くは無い。
貴方自身の人生においても。
また、挑戦しようとする子供達を見守るという余裕を。
部下や後輩を見守る器の大きさを。

どうでしょう?

思い込みは凄まじいブレーキとなります!




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