言霊の怖さ
言霊の大切さを言われるようになって久しいですよね。
引き寄せの法則などでも言霊の重要性を言われるようになり一層メジャーとなったように思います。
良い言葉は良い未来を、悪い言葉は悪い未来を引き寄せるというのは確かにそうだと思います。
異議無し!
しかし、そこに少し私の意見を差し挟ませて頂きます!!
先日ね、家庭教師をプロとしてやっている先輩と話した時に「言霊を言い誤って大変なことになっている」と。
先輩は頭脳明晰で家庭教師としても有能だと思います。
今までに私も英語希望の多数の生徒をご紹介しました。
その先輩が何年か前から口にしていた言葉が「50歳になったんだから、お金儲けばかりに執着せずに社会貢献として学習障害やアスペルガーの子供達に手厚く教える家庭教師にシフトしていこうと思う」と。
私も幾度となく聞きましたが私は同業者だから、十分に主旨を理解していました。
先輩の意図していたところは学習障害の子供達は理解に時間を要するから、2時間の
家庭教師をしたらタイムカード押すように帰るのでは無く、サービス延長しても本人が出来るところまで面倒をみようという意味のボランティア精神でした。
(2時間の家庭教師代金は貰う体での)
ところが、先輩の言葉が勝手に一人歩きしたというか、都合の良い誤報が保護者さんの間で流れたというか・・・
先輩は口コミが広がり学習障害や精神的にしんどさのあるお子さん専門家庭教師のようになられている。
それは本当に大変なようです。
手間暇もかかるし、疲労困憊しながら5教科対応して心のケアまでされていると。
それは素晴らしいことです。
それは先輩が意図してやったことだから良いのですが・・・
問題は家庭教師代金を払って貰えない家庭の続出が起こっているそうです。
去年の5月から滞納のお家、昨年の7月から支払いの滞っているお家。
昨年末から滞納のお家。
それでも先輩は生徒の精神状態を心配して滞納のまま続けられているそうです。
途中で辞めるのは忍びない…と。
で、貯金も底をつき自己破産手前なところまで来てしまったそうです。
家庭教師代金を貰おうにも毎回どの家もお留守で子供だけが待っている状況で支払って貰えないと。
先輩の言霊のせいだけが原因かはハッキリしません。
しかし、言霊は細部まで丁寧に言わないと本心とは違う未来を引き寄せるのかも?しれないと考えられますよね。
もしくは『ボランティア精神の塊で月謝滞納でも教えてくれる先生がいる』と口コミに保護者さんの間で広がってしまっているのか?!
とにかく、言霊は大雑把では無く明確に発しないとダメということを学びました!
皆さんもご用心を(*^^*)
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