ホンマモノとニセモノ

今年も今日から新茶摘みをはじめました！

早朝から山の茶畑へお茶摘みに。

毎年毎年、この時期は何日もお茶作りにハードな日々をすごします。

自然が相手なので、時期は待った無しで自然に合わせて集中的にやらないといけないので、今日も10時間以上を費やしました。

ふと、思うのですが。

近頃は農業を始める人も多く、農業をやることが意識レベルの高さアピールと勘違いされている方がチラホラ。

一回だけ田植えをしたとか、稲刈りをしたとか、一度だけお茶作りをしたからって

意識レベルは高くも何とも無いです（笑）

修学旅行で瀬戸物の絵付け体験をして、『陶芸家』です！と言っているようなモノでしょう。

滑稽ですよね?!

我が家は幼いころから沢山の田畑を作っていたので、稲を育てるってことは１年がかりだということ。

お茶作りでも無農薬でするためには何度も鎌を持って草刈りをしたりと作業はずっとある訳です。

そして、何日も掛けて工程をして作り上げます。

農業体験を否定してる訳ではありません！

何でもはじまりはあるものです！

しかし、農業だけでの話では無くってですね、どんなことでも何年かを年間を通してやってみて初めて語れると思います。

何かに飛びついて、やってみてポイ！

次のこと次のことと周りに迷惑を掛けるだけかけて、大騒ぎをしては飽きる。

そして、意識レベルの高さアピールは勘違いも甚だしいと思います。

何事もそれなり継続してこそ解ることもあるはずですよね(*^^)v