天職と適職
よく言われること。
また、多くの人がこれには語ってきてる内容ですが...
私なりに書いてみますね。
『天職だけでは食べてはいけない』のがほとんどです。
『隣の芝生は青い』のように他人のことは良く見えるので、「あの人は天職に出会えていいなー」と思ったとしても、実際のところは食べていけるだけの収入を得るのは稀でしょう。
芸能人でも本当にやりたいのが舞台俳優でもドラマに出たり、その番宣のためにクイズ番組に出演したりコマーシャル契約も。
そして、舞台俳優の仕事に好運に巡り合ったとしても、やりたい役ややりたいように演じられるのは稀。
例えば、周囲にアーティストとして自由に作品を作って幸せそうに見える方であっても、内情はアーティストだけでは食べていけずに主婦業を適職として収入源ということも案外多いです。
私の周囲の婚礼業界でも天職としてブライダルのお仕事をしていても、婚礼は土日祭日しか無く、シーズンオフも有るので、適職として別の仕事をしていたりが多い。
かく言う私も仕事は何種類もしています。
司会業・ウグイス嬢・塾経営・過程教師・個人指導・数命士・講師など。
全部の収入を寄せてなんとかかんとか。
天職は必ずしも収入源とはなり得ない。
だから、適職(本職)としてサラリーマンとなることが多い。
すると、「天職は何だろう?天職に出会いたいなー。天職に会えた人が羨ましい」となる。
天職は食べてはいけない前提のものとしての範疇で探せば見つかることも多いです。
それを収入源の伴う天職を探すから見つからないのです。
そこは切り替えて考えるべきところです。
テレビ番組であの山下達郎さんですら「僕の成りたかった職業は音楽プロデューサーであってミュージシャンでは無い」と。
そんなものなんですよね(*^^*)
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