少年
よくある表現で『少年のような人』って有りますよね。
ここ大事ですが、少年のようは⭕。
しかし、少年のままなら困りもの。
少年のようと少年のままは大違い。
女性の中には母性の強い人も多く、少年のように大人になっても目をキラキラさせて、夢を追うような男性を好みの人もいらっしゃる。
そこで間違ってはいけないのは少年のような人を選ぶつもりが、見誤って少年のままの人を選んでしまうことです。
見分けは大変難しい。
少年のような人は好奇心旺盛で人生を面白がりキラキラと目を輝かせて生きてはいるが、しっかりと大人としての成長はしており、家庭を持っても責任感を持ち、親になっても大丈夫です。
しかし、少年のままだと親にはなれない、いや、なるべきで無いと私は思います。
家庭教師を長くしています。
最初の生徒は既に50歳。
お家の中に何年も入り込んでいると家族ぐるみの関係となりやすい。
お父様がしっかりと父親の姿を見せて、娘を大きな心で愛されている環境で育った女の子は確実に良い恋愛をし、良きパートナーに出会って幸せに暮らしている。
つまりは“愛され上手”。
父親の愛にしっかりと包まれて育った女の子は大事にされる術を自然と身に付けているのでその環境を引き寄せる。
それに反して、少年のままで自分のことしか考えられない器のちっちゃい父親の元に育った女性は甘えベタ。
そんな女の子はとても不安定になりやすいと感じました。
男性不信で凄く冷めた育ち方をする。
もしくは、そんな父親に母親が尽くしまくって少年感を守っている姿を見て育った場合は同じようにだめんずに尽くすという道を辿りやすい。
紐のような男に利用されるとか、ホストさんに貢ぐみたいな墜ち方をしがち。
偏った意見かもしれませんが、沢山の家庭教師の女子達のその後をみると、この法則が成り立つと思います。
同業者の方ともこの話は意見一致します。
少年のようはいいけれど、家庭には見向きもせずに無責任男の少年のままの男性に尽くすのは自由だし、好きにされたら良いと思う。
しかし、子供達のことを考えると少年のままで父親になれない男性を父親にすべきでは無いように思います。
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