切るべきは切る

私は切るべき人を切れずにいました。
今は切れていますが…
何年か前のこと。
お店を新規オープンをされる方が「軌道になったらお礼をしますから」と言われた。古民家の文机や食器を沢山差し上げた。
オープンの時には祝い花を届けたり、お客様を案内したり、出来る限りの応援をしました。
しかし、その後は音沙汰も無くなった。でも勝手な時にだけ連絡があり、挙げ句に断絶。

暫くして、また他のお店をオープンされる人から「軌道にのったら買うようにするので、それまでは山菜を貰えませんか?」と言われて早朝に3日おきに玄関ノブに届けていました。

夜に塾をしてるのに私は早朝に早起きして季節ごとの山菜を採取して、わざわざとそっとお届けに。
当事者は寝てられるのに…

山菜を届けた日にはメッセンジャーで連絡を入れていると初めの頃は「ありがとう」の返信が、そのうちは既読がつくだけになりました。
オープン前にも我が家の古民家の古い食器などをトラック一杯にお持ち帰りになりました。

オープン後はお客様を案内したり、リースを作ってお届けしたりと今回こそはと応援しました。

それが、お店が軌道にのった頃にはお礼に代わりに店主の奧さんが私の悪口を吹聴しまくり。
それも勘違いした誤報を拡散。
私はブロックをしてご縁を切りました。

しかし、悪いのは私です。

相手は利用出来る者は利用してやろう!
得になる!
喜んでしてるんだからさせといたら良い。
感謝なんかする必要は無い。

そう、思われていた。
だから、想定範囲内の行動だった。

それを気付けなかった私が愚かでバカ!
人の良いのもアホのうち。
人を信じ過ぎた私が間違っていた。
人を見る目が無かった。

よく、お金は貸すものではない。
返って来ない想定であげる気で渡さないとダメと。

正にその通り!

私は軌道にのられてもお礼なんて期待してはいなかったし、山菜を売るつもりも無かった。

ただ、喜んで欲しかっただけ。

でも、相手は喜ぶどころか私を舐められ、何をしてもいい相手と下に見られただけ。

本当に愚かでした。

人に優しくすることはいいこと。
でもね、相手を見極める必要がある。
誰にでも優しくすることは無意味どころか、愚行である。

喜んで貰えるどころか、私がするのが当たり前となり、しなければ寧ろ不満さえ感じて悪口を吹聴される。

そんな相手を見切るべきを見切らずにいた私の曾てのバカな行動。
皆さんもずるずるとせずに見切るべきは見切って下さいね。
早目に!!


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