運命に翻弄
舞鶴市のウグイス嬢最終日にウグイス嬢友人と共に『舞鶴引揚記念館』に寄ってきました。
岸壁の母の歌で有名になった舞鶴の引き揚げ港ですが行ったことが無かった。
辺鄙な所なので人もいないでガラガラかと思いきや元嵐の二宮和也君主演の映画が12/9に封切りということもあってでしょうか大賑わいでした。
戦争というものの酷さをヒシヒシと感じました。
零下40度を越える厳冬に夏服のままにラーゲリ(収容所)収容されて過酷な重労働を食べ物もロクに与えられず死と隣り合わせで過ごした壮絶な11年の日々。
「こういう役を演じられると価値観すら変わるだろうね~」とウグイス友と語った。
そして、こういう状況下で頑張り切れるかどうかというのは「待ってくれている妻や子供の存在の有無」だろうね、と。
そういう意味で言えば私は真っ先に呆気なくあの世逝き。
今の世の中は便利で豊かですよね。
食べるモノには不足していないし、ヒートテックもある(笑)
だから、そこまでの追い詰められ方は滅多に無いだろうし、家族が支えというのも切実ではない。
ファッションとしてや刺激を求めて軽い恋愛に走ル人も多い。
パートナーの存在が鬱屈した心に光を灯す的な壮絶さは持てないでしょう。
しかし、究極の時には『会いたい』と思える存在がいるといないでは絶望の中でも立ち上がれる力にはなるでしょう
人は鏡というなら、パートナーの居る方は素晴らしいことなんだとアナタが思えば、相手もきっと変わる。
運命に翻弄されたとしても、それを乗り越えられる底力になれるでしょう。
どうぞ、その存在がある人は大切にして下さいね。
この映画を観たいなぁ~と思いつつ。
コメント
コメントを投稿