潮(運気)の流れ(前編)

BSで『壇ノ浦の戦い』について放映しているのをみて感じたことを書きます。

壇ノ浦での源平合戦は有名ですよね。
戦の当初は西から東へと流れる潮の流れで平氏が優先でした。

ところが、後半は源義経が総大将の源氏軍は地元の水軍から還流について聞いていたのでそれを利用して戦に勝利した。
これです。
私がやっている数命判断統計学なので占いとは一線を画しているつもりですが、占いの中にも統計学に基づいてられるものもあると思います。

つまりは水軍に還流という潮の流れを聞いていたという情報戦で勝っていたというのと同様だと思います。

人間誰しも運気の流れがある。
それを知っているか知らないかは大きな違いが有ると思います。

策に長けていたりする武将は本能的に察知するかもしれない。
しかし、そういうことに気づかない者は還流に詳しい水軍に前もって聞いて作戦を立てるから勝てる。

それと同様に他人のことは分かっても自分のこととなると分からないものです。
そんな自分を知る、自分の運気の流れを知るために私達の役割は有るのでは無いかな?と思われる。

最近も職場の人間関係で苦戦している人の運気を鑑定すると、その通りの結果が出て「凄い!」と感動された。

後の祭りでは有るが、それでもそれなりの対処方法は伝えた。
でも、これは前もって弱運傾向を知っていれば回避出来た案件かもしれないと思われます。

はじめから、そこに関わっていかない。
そのつもりで立ち振る舞う。
情けも程々にしておく。
何回も同じような轍を踏まない。

そういうことに上手く私達を利用してもらったら、大難を小難へと出来る。

いわゆる、『転ばぬ先の杖』です。

(続く)

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