身代わりにはなれない
例えば、お子さんの運気が悪い時に親としてはどうしたら良いか?を数命判断で尋ねられることがあります。
代われるモノなら代わってやりたい親心というものでしょう。
しかし、それは無理。
そして、冷たいようですが各々に学びがあるので度を超した親心は不要です。
幼いうちならば未だしも、成人して十分に大人になった息子や娘の運気の悪い時期を悩み、自らの心を病み、体調まで崩しても何もなりません。
お子さんを見守り、信じてあげるだけ。
モチロン、家族ならば助け合い、支えあって前向きに過ごすことは大切です。
しかし、愚かに過ちをおかしたり、道を踏み外したり、身に過ぎる贅沢をしたりする子供の無条件に身代わりになることは出来ないし、するべきでも無い。
子供には子供の人生がある。
そして、子供の人生にも良い時期も悪い時期もある。
それは子供の学びであって、親の学びでは無い。
子供の人生の運気に合わせて、親が右往左往することは全くの間違い。
子供の運命を何とかしようというのは優しさのように見えますが、子供を支配しようという悪意が奥底に有ります。
親子共依存にならないようにも、何でもかんでも一人前になっている子供の運気までに背負い込まないようにと伝えるしかありません。
しかし、そういう方は「そういう性質なんですよー」と言っても言っても響かない。
私としては祈るしかありません。
他のための人生では無く、ご本人自身の人生を生きて下さい!と。
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