旧字と新字
昨晩、赤ちゃんの命名鑑定のご依頼を頂きました。
候補名には旧字のある漢字が含まれていました。
それは例えばこんな文字です。
これは姓名判断の流派にも見方は様々なんですが、私は両方を鑑定します。
その方が精度が上がると考えます。
物事には全てに表と裏がある。
陰陽の考え方により両方を鑑定することに意義がある!というのが私の流儀です。
普段書くのは新字だから旧字は意味を成さないという考え方も一理あります。
しかし、華やかな芸能界で活躍しているスターさん。
才能もあってお金もあって地位も名誉もあって何不自由なく見えますよね。
でも、若くして自らこの世を去るという選択をされることも有りますよね。
だから、表面の華やかさや豊かさとは裏腹に内面では悩みや鬱憤を抱えていたりと人知れず悩みに悩んでいるという事もある。
表面からだけでは計り知れないこともあるものです。
表面を通常に書いている新字としたら、表面化していない内情を旧字で表していることもあるんです。
だから、ややこしく複雑にはなりますが、私は旧字と新字の両方の字画で鑑定をするのを信条としています。
普通に大人の姓名判断なら未だしも、これから何十年と自らの看板とも言うべき命名依頼の時はそれは念には念を入れて鑑定するのは当然のことです。
大人の方なおいても旧字をもたれている方は、それだけ複雑さが出てくるという訳でも有ります。
そりゃ、人間ってそんなに簡単なモノではありませんですよね?!
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