唯々諾々



受け入れることは難しい。
例えば引退とか。
山口百恵サンのマイクを置く的な。
才能もあって、未だ未だやれるのに身を引くこと。

一代で築かれた会社を継承者へ譲る引退。
なかなか執着があって潔い引きは難しいと思われますよね。

芸人さんでも若手に譲って身を引くこと。
また、アイドルから方向性を変えて脇役女優などへとか、タッキーのように裏方へ回るとか。

卒業定年があれば否応なしに身を引かされるけれど、『自ら引く』って本当に困難を伴います。

ウグイス嬢メンバーとも「いつまでもマイクを離さないのは見苦しいよね」と。

婚礼司会業も30歳代花形、40歳代は影アナやお葬式司会へ、50歳代は引退と言われていたのに、私は55歳位まで現役でやらせて頂きました。
大好きな仕事なのでマイクを置くのが未練タラタラでしたが、コロナが第一線を引くきっかけとなれて見苦しいこととならずラッキーでした。

これからはウグイス嬢や式典などの司会をもう暫くは依頼が有るうちは受注していくつもりですが…

未だ未だやれる!と思えるうちに私は引ける勇気が大切だと考えます。

しがみつくことを素晴らしいととられる方もあるかもしれませんが、迷惑を掛けてからでは遅いですからね。
取り返しのつかないことも有りますから。

唯々諾々と。
受け入れる生き方を潔いよいと思います!

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