刷り込み

刷り込みは侮れない!

私の小学校から高校の間。
親戚のおじさん達は私の顔を見る度に「小さい頃(6才迄)は可愛らしかったのになぁ~」と口を揃えて残念そうに。

お正月、冠婚葬祭といつ出会っても挨拶代わりにこの台詞。
他に言うこと無いのか?!と思う位に異口同音にこればかり。

悪いジョークと捉えようと思春期に「可愛らしかった?!「た」じゃなくって今もでしょ~?!」と抵抗も何度も試みた。

その度に困惑して言葉を失って辛そうにする親戚のおじさんに気を遣ってその抵抗もいつしか諦めた。

大人になってからも、この台詞を私に言い続けるおじさん達にも慣れて平気になってしまっていた!

つまりは受け入れていたということ。

私は平気になると同時に「自己評価の低さ」として当たり前に擦り込んでいたのかもしれないなぁ~と。

もちろん、人間は容姿だけでは無くって内面などの評価も有るから自分を卑下してる気は無かったけれど、
けれども、マイナスの評価を当たり前としてたことは確か。

そう言ってたおじさん達も何の悪気も無くって、単に感想を言ってただけかも?しれないが私への『刷り込み』をしていたことだけは確か!

この歳になれば、私にとってはどうでも良いことだけれど…

身近な子供達に悪気は無くとも『マイナスの刷り込み』はしないように心掛けて下さいね。

どうせなら、『プラスな刷り込み』を!

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