『介』のつくお名前
これを書くかどーかを躊躇しましたが、お役に立つかな?と書きますね。
男性のお名前に時々見掛ける『介』という字のつく方。
昔は名前には相応しく無いとされている文字の1つでした。
『介』という文字の成り立ちは足軽の傘を被った姿を表している。
つまり、上の者の駒の一つとして使われるという宿命を持った文字。
上の者が立派なお殿様なら良いけれど、バカ殿だったら無駄死にをしてしまう。
そんなところから名前には付けない方が良い文字とされてきました。
戦の無い時代だから、そこまでの厄難は無いとしても、社長や上司先輩に恵まれ無ければストレス一杯ということもあるかもしれませんよね。
私の知ってる人でも親の大きな借金を背負わされた人お二人に『介』が付いる。
名前はやはり、その人自身を表す看板。
沢山の漢字の中から、よりによって悪い文字を名前に使うことも無いのでは?
一生使う名前、名付けをされる時には字画だけで無く漢字そのものの意味合いも考慮して名付けをして頂きたいと思います。
(因みに『介』の文字のある人は真面目で一本気な方が多いので、良い先輩や上司や指導者に恵まれさえすれば順調という意味でもあるので申し添えておきます)
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