紆余曲折な人生
紆余曲折した人生。
『紆余』は、川や丘が曲がりくねって続いているさま。
『曲折』は、折れ曲がっていること。
つまりはトントン拍子では無い人生のことをさす訳ですよね。
誰しもが順風満帆でトントン拍子な人生を求めていると私は長らく思っていました。
そのために以前は紆余曲折があるとか、波(乱)瀾万丈と鑑定結果が出た時は伝え方に気を配っていました。
しかし、ある方が「平和で幸せな人生なんて全くもってつまらない!
生きていることを実感出来ない。
凄まじく不幸であっても平々凡々な人生よりはマシ」と言われてビックリしました。
エッー?!
えっー?!
不幸でも?!
人それぞれなんだなぁ~と呆気にとられたものです。
あくまでも私のイメージなのですが、地震の波と同様で、初めに訪れる初期微動のP波は縦ゆれ。
次に訪れる主要動のS波は横揺れ。
これと同様に波乱万丈のような縦揺れは確かに上がり下がりの波で気持ち穏やかではいられ無いかもしれないが…
紆余曲折といった人生の蛇行は確かに真っ直ぐに進むよりは時間を要するかもしれないけれど、回り道で見れる景色や出会いといったモノは面白みなのかもしれないなぁ~と思いに至りました。
人生50年と言われた時代に比べて、今は人生100年時代と倍なのだから、急がずとも紆余曲折しつつ歩む人生もそれはそれで良いのかもしれませんね。
数命判断でもそのあたりは加味していく必要もあるのかもしれません!
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