畏敬の念

昨日、私は氏神様の【『河上神社』様】のお供え当番が当たりました。

朝5:00前の少し薄暗い神社へ一人行き、特別に本殿へ上がるためのモノを首から掛けて上がらせて頂く。

を前もって立て、荒い御米・御神酒・煮干しなどを預かっているお道具でお供えする。

今までは男性しか上がれ無かった一番奥の神域ですが今では私のような女系のみの家もあるのでお許し頂けるようになった。

だから、ずっとお参りに上がらせて頂いてはいたけれど、はじめての奥の神域です。
固い扉を開いた途端に正に畏敬の念を抱きました。

正に恐れおののく感覚。
人間の力ではどうにもならない圧倒的な力をビシバシと感じた。

素晴らしいと言われている伝統のある寺社で感じる荘厳さとか崇高さとは完全に違ったように思います。

畏敬の念というものを体感した。
もしかしたら、畏怖の念なのかも。
あまりの圧力にシュンとなるというか、寧ろ重苦しさで思うように動けない。

神主さんや巫女さんが凛と神事をなさっているのをイメージしていたので、私も着々とお供えをしようと思っていたのに、重くて重くて動きが鈍く、どんどんと気持ちが沈んでいく様に。

尊敬とか崇拝とかって次元の違う圧・パワーに押さえ込まれたと。
いい経験をさせてもらいました。

産土神様で小さい頃から常に身近にあった氏神様で鎮守様で私は大好きな場所。
スッカリと仲良くさせてもらっている気分でいましたが、自分の未だ未ださを氣で教えてもらいました。

もっともっと、頑張らないといけないなぁ~と感じる6/1の朝でした。

 

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