壊し屋
時々、こういう方が身内にいてご相談を受けることが有ります。
『壊し屋』
こういう場合のご本人からの依頼は滅多に無く、周囲の人がこの人に振り回されて悩まれる。
それはこういう類です。
*夏休みの宿題が出来ているのに提出することをしない
*大学3回生の終わりから4回生になった辺りに中退する。
*一次試験が受かっているのに二次試験を受けない
*初任者研修の終わりがけに辞める
*資格試験の勉強をしておいて試験を受けない
*結婚破談する
こういうタイプのことです!
努力をして積み上げて、あともう一歩のところで辞めるのです。
周囲からすれば勿体ない!と説得を試みるも頑として受け入れない。
そのために応援していた家族などは裏切られたような気分になったり、なぜなぜ?とアタフタしますよね。
それがもっともな理由があれば納得も出来ようもの。
しかし、理由らしい理由も無いから口を閉ざして黙り込む。
周囲はオロオロして落胆のうちに悶々としたままで不安に陥る。
子供がこういう風になると育て方が悪かったのか?!親御さんは悩んだりします。
しかし、こういう『数命』の人はいます。
壊し屋になると人には共通の画数があるのです。
本人から聞いてはいないから周囲からの情報からの推理なのですが、幸せになるのが怖いといった厄介なキャラ。
積み上げた積み木を完成する直前にバシャーンと潰したくなる。
高速道路で急ブレーキを踏みたくなる衝動に駆られるとか。
パートナーと上手くいくとあまのじゃくになったり、ワザと浮気するとか。
トラウマを抱えているのかもしれないし、魂が歪んでいるのかもしれない。
しかし、それもこれも『数命』に表れています。
こういう人は一度成功体験をするとこのゲームから脱することも可能なのですが、そこへ到らないのだから始末が悪い。
それでも、信じて待つしかありません。
そういうタイプが存在すると知ることも大切です。
本人も、いや本人自身がそうせずにはいられない自分のことが、一番苦しく嫌なのですから。
でも、そうせずにはいられない!と。
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