霊感の強い目(お盆時期④)
私は妙なことが気になる子供でした。
小学生の頃から誰に教えられた訳でも無いのに、「あ!あの人は霊感が強い」ってイチイチ思ったりしていました。
そのポイントは目です。
目を見たら分かります。
独特に目にその能力が現れています。
私が「霊感強いでしょ?!」と言うと100%間違いなく当たります。
それが分かったから、どーなんや?と言われればそれまでなのですが…
咄嗟に感じてしまうので仕方無い。
目の虹彩(茶色の部分)に独特な特徴。
そして、私が直接出会った人の中で最も霊感の強い目をした学生時代の一つ後輩。
「周囲の人は何も感じないのか?」と思う位にその目が怖くって私は彼女には距離をとっていた。
あまりに怖くって、また、ぶしつけな気がして彼女に「霊感強い?」とも聞けずにいました。
ちょうど、夏(お盆前)に福井の方へ合宿に行ったら、着いた途端にその彼女が震えて泣く。
普段はクールで無口な彼女がむせび泣きながら「そこにおばあさんがいる!」と指さしながら震え続けている。
その彼女の様子に合宿所の大家さんが「あ!その指の方向のお家ね、独居老人のおばあさんが亡くなられているのが昨日発見されてね~」と。
そして、彼女は付き添われて合宿所から速攻去ることになりました。
付き添っていった先輩が合宿所へ帰って来てからの報告は「彼女の祖母は有名な霊媒師らしいわ」と。
なるほど。
夏のこの時期になると彼女の目を思い出します。
コメント
コメントを投稿