トンボ(お盆時期⑤)
昔に曾祖母が言っていました。
「お盆時期にご先祖の御魂がトンボに乗って帰ってくる」。
へぇー?
ほんまかいな?
トンボがこの時期によく飛ぶからこじつけ?
そして、私は子供時代にトンボに止まられ名人でした。
指にトンボがとまる。
指をさしだしたらどんどんとまる。
更には、頭や肩にも乗られる。
すると、曾祖母は言いました!
「恭子は先々はお墓を守ることになりそうやな?」と。
子供時代の私は「なぜ?」と思いました。
しかし、確かに現状そうなってます!
叔父や叔母は先祖からの遺産などはしっかり受け取ってはいるけれど、全くご先祖の供養などはしない。
お掃除どころか、全くお参りもしない。
私はトンボに選ばれてしまったのか?!
私は遺産などは何も受け取ってはいないけれど…
トンボに選ばれたなら致し方なし。
しかし、父親の介護の時期にお墓掃除から帰ると家中が無茶苦茶になってしまっていた時はトンボに止まられたことを後悔しましたか…
子供時代の私に言ってやりたい!と。
トンボから逃げろ!!と。
しかし、今となったら徳積みかな?と思っています。
皆さんもお子さんやお孫さんがお墓守りなどの責任を負わないように思われるならトンボを払って下さい。
徳積みを願われるならそのままに。
コメント
コメントを投稿