三十日詣について
私はかれこれ30年以上にわたって『三十日詣』をしています。
氏神様の『河上神社』様へと毎月30日の早朝にが月課です。
今でこそ、神社仏閣へお参りするのもブームというか、アチコチのパワースポット巡りなんていうのも人気ですが…
当時の二十歳過ぎでは毎月30日にテコテコ歩いて氏神様参りは珍しく30年以上もよく続いたものです。
まぁ、そこへでも縋るしか無い位の不運さだったのかもしれませんが…
「なぜ、お一日では無く三十日?」と尋ねらレましたが、当時の私は思っていました。
欲深い私はお一日にお参りすればお願いごとをしてしまうだろう。
三十日の月の終わりなら、その月を何とかかんとか無事に終えられたことを“感謝できる”のではないだろうか?!と。
そこから、2月以外の月は三十日詣がはじまった!!
そして、一日とりあえず10円と思って、三十日には300円を握りしめて雨の日も雪の日も三十日は感謝の日にしていた。
それが、以前に買って読んでいたはずの、さとうみつろう氏の著書『神さまとのおしゃべり』をこの夏に読み返してみた。
今までは本編は読んでも、後書きあたりは読まずにいたが今回は読むと。
なんと、ビックリ!!Σ( ̄□ ̄)!
そこには三十日参りに300円のお賽銭をすると良いと書かれていた。
更に、姓名・住所・干支を告げるようにと。
実はそれも、25才位に京都の鈴虫寺の御住職の法話で寺社へお参りする時には氏名と住所を告げるようにと教えて頂いてからは三十日詣でも念には念を入れて…
姓名・住所・電話番号・FAX番号・携帯電話番号…
時代に応じてメールアドレス。
遂には神さまとLINE友達になろうとスマホをフリフリ。
しかし、あの有名なさとうみつろう氏が書かれていたことを知らずにやっていた私を褒めてやりました!
やるじゃん!
本能か?
とりあえず、皆さんにも三十日参りをお勧めしてしまう恭ちゃんなのです(笑)
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