刻石流水
昨今の戦地のニュースが不安になりますね。
私は高校時代は日本史選択でした。
高校1年で世界史を少し習いましたが、何せ、カタカナ嫌いなのでまるっきり名前が覚えられない。
ルイ1世とエリザベス女王が精一杯(笑)
日本史ならペリーとハリス位なものだと日本史選択。
だから、世界史に疎い。
ニュースを観ててもチンプンカンプン。
そこで、ここ数週間は2000年分を超粗くですが勉強しました。
ユダヤのあの土地への執着心の訳やイスラエルとパレスチナの問題もざっくりとは分かりました。
しかし、人の想念の強さを思い知ります。
宗教的な背景や紀元前のエジプトでの流浪の奴隷の民時代の元々の根底に有るモノは計り知れないとしても、2000年を超える想念には参ります。
源平の戦いでの末代までもに通じる強さ。
人間は忘れられるから時間が解決することって有りますよね。
その時は腹が立っても時間が解決してくれるということがある。
問題が起こった時に早急に対応すべきこともあるし、時間を置く方が良いこともある。
ケースバイケースでしょうが・・・
それにしても、2000年を超えても全く目減りしない想念もあるのですね。
『刻石流水』という諺は有名。
意味は、「かけた情が報われずとも水に流して、受けた恩は石に刻め」という言葉。
しかし、そんな簡単なモノでは無いのでしょうね。
ユダヤ人の選民思想の強固さは何千年をも人類が存在する限り永遠に続くのかもしれません。
あまりに、理解出来ずに『ヴェニスの商人』まで読みました(笑)
しかし、益々分かり辛くなりました。
人の数だけ色んな考え方があるってことは分かります!
人との関わりは素晴らしくもあり難しさもあるのは永遠の課題ですね。
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