名字
名字の字画のことを姓格と私は表す。
名字は命名などの際にも、どうすることも出来ませんよね。
姓格は結婚や養子で名字が変わらなければ、基本的に変わることは無い。
なので、他の格数ほどの影響力は僅か。
そりゃ、良いに越したことはないけれども、悪いからといって過剰に気にする必要は無い。
但し、家長や所帯主には多少なりの影響はあります。
特に稼業のあるお家の場合は家風的に影響を受けます。
代々と老舗料亭・旅館・菓子処。
大工サンや伝統技能または伝統芸能の家はそれなりの影響がある。
何代目を継ぐってことはそのお家の歴史や伝統をまるごと受け継ぐってことですものね、それなりに責任もある。
継承していくという使命も有る訳ですから、他の格数をその家に合うモノにしておくことは必要。
職人気質の格数とか。
商家ならお金の遣り繰り上手な格数。
事業家なら事業発展型な格数。
病院なら知性の格数を上げておく。
スポーツ系なら運動神経の良い格数。
サービス業なら対人運を良くするなど。
継いで欲しいなら、それに必要な格数を命名しておいてあげることも大切です。
全く異種の名前を付けておいて『継げ継げ』とプレッシャーを与えるのは酷ってものですもんね。
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