一口ちょうだい

これは「有り」か「無し」かの論議が起こりがちらしい。

私は欲しいと言われたらあげます!
全然、気にしません!

しかし、「一口ちょうだい」は基本的には言わないし、人の分までは欲しく無い。

食いしん坊だから欲しがるだろうと思われて勧められることはある(笑)
その気持ちに応えようと、「ありがとう」と頂くこともある。
そして、その場合は相手にも勧めることはする。

これはあくまでも、お付き合いというか、美味しさを分かち合いたい人の気持ちは尊重するというもの。

飲食店で自分がオーダーしたもので完結しているタイプなので、人のオーダーしたものは人のもの。
美味しそうだなぁ〜と眺めてはいても全く欲しく無い。

そのために、先日された相談ごとがチンプンカンプン(・・?

相談主のOサンは友達の一人がいつものように「一口ちょうだい」を言うのが嫌で断ったら怒り狂われたらしい。

「たった一口をくれないなんて人として問題がある!色んな味を楽しみたいだけなのに断るなんて信じられな
い!優しさが無い。人として器が小さ過ぎる。最低!!」とお金も払わず出て行かれて縁を切られたらしい。

なんじゃそれ?
揉めるほどのことでも無いでしょ?!
と思って検索してみたら、よくある揉め事らしい。

一口ちょうだいは案外揉め事の種となるらしい。

小さいことのようでも価値観を表す鍵なのかもしれない。
食べ物の恨みは恐ろしいというものね(笑)

たった一口、されど一口!!

まぁ、この考え方の違いが様々なことに合い通ずることなのかな?

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