良かったね

良かったね!と周囲の人に心から言えるようになったら、同じような「良かったね!」と言われるようなことが起こり始める。と。

他人に対して、羨ましいや悔しいや、また、妬ましいや忌々しいという感情が湧いてくるようじゃ、良かったねと言われるようなことからは遠ざかる一方!と。

これも、言い切れないけれど、一般的には年齢と共に競争心やライバル心も薄れてくる人が多いように感じます。

だから、周囲に良いことが起こると心から良かったね!!と言えるようになってくるのではないでしょうか?

30年余り前、お子さんを持つ塾の先生仲間が「恭ちゃんはお子さんがいないから塾の先生をしていても楽だと思うわ。うちは子供がいるから教えている生徒と比べてしまって辛いわ」と。

なるほどな~。
それも味わって無い体験だから何とも言えないかもと当時は思った。

その塾の先生仲間に数年前に出会ったら「この年になると子供も教え子も一緒になってくるわ!」と。

やはり、年齢を重ねることは人を変えるんだなぁと思ったりしました。

若くても人格者で心から他人の成功を喜べる人もいるだろう。
大谷選手ならそうでしょう。

大抵の人は称賛を送れるかもしれませんが羨ましいという感情まで捨てる!というのは難しい。
指を咥えて「いいなぁ〜」と思うのは人間の性というものでしょう。

しかし、その羨ましいいいなぁ〜の感情まで捨てられたら、正真正銘の良いことがやってくるなら、その域に達したいものです。

しかし、最近の私の周りには悟られたのか、もはや無欲なのか・・・
分かりませんが、人のために尽くしたい・世の中の役に立ちたい・夢のある人を応援したい、そんな人が増えてきています。

人生一度きりだから全てを手に入れないと気が済まない!と幾つになっても強欲で思いやりの無い人も稀にはいらっしゃるが・・・
人相に出ていますよね。

そういう人とは『良かったね〜』と周囲のことを喜ばれる方とは顔つきがまるで違います。

観音相や仏相というそうで、凄く強運な人相らしいです(*^^*)



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