捉え方
私は他人のお家にお邪魔した時にキッチンに入ることはしないことにずっーとしていました。
以前にそれを嫌がる人が私の周囲にいたから。
先ずは母親やおばちゃん達。
母親は勝手に冷蔵庫を開ける人を見ると殺意を覚える!という位に嫌がる。
よくお邪魔していた同級生のお家に寄っても、キッチンへは入って来ないで欲しがっているのが分かるのでお客様然とすることに決めていた。
それが数年前に知人のお家でのホームパーティーでのこと。
仲間うちの人がどんどんキッチンへ入るわ冷蔵庫を開ける姿に唖然とした。
しかし、そのパーティーのホストファミリーはどんどん手伝って欲しいスタンスだと分かって、そこからは私も恐る恐るお手伝いをするようになった。
しかし、傍やそれを極度に嫌がる人のこの手の悩み相談を受けることも度々ある。
と同時に手伝わない人の非常識さを口にする人も居る。
これって本当に両極に分かれると思うのです。
それもかなりの聖域的なだけに強く賛否両論が出る。
私の周囲でも物凄く手伝う人が居て、それを嫌がられていることに全く気付いて無い様子。
良いことをしてる!と自信満々だけに怪訝な顔をされているのに微塵も気付いていない。
こういうことって有りますよね。
こういう状況に出くわす度に人の価値観って様々だなぁ〜と思う。
良かれとすることが最悪のことって有るんですよね。
ある知人が「親戚のいとこがキッチンへ入ってどんどんと手伝ってくれることが死ぬほど嫌なことなんで、何度も何度も断ってた。しかし、遠慮してると思って止めてくれない!で、かなり強めに言うと「良かれとしているのに」と怒ってしまってギクシャクしたの」と。
これってあるあるですよね。
私も良かれとしていることが相手に不快な思いを与えていることもあるかもしれないなぁ〜と。
これって育ち方とかで自然と育まれた価値観だけに難しいことですよね。
かくいう私もキッチンで手伝われるのは嫌かな。
母親やおばちゃん達からそう言われて育って来ているから、訳は無い生理的な嫌悪感みたいなものかな。
当たり前が当たり前でない文化で育っていると違いを認め合うって大切で難しいことかもしれませんね。
そういう時は一歩下がって…
かしらね。
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