十字架
人間は誰しも何かしらの『十字架』を背負っている生きている。
何も無いなら、この世での学びも成長も無い。
だったら、産まれては来ない。
産まれて来たからには何かしらの学びが与えられている筈と。
そう言われてみれば、確かにそう。
人は死んだ時にあの世へお金も財もモノも何も持ってはいけない。
持っていけるとしたらこの世で学んだ経験だけと言われる。
つまりは学びのための何かしらの十字架があるはずと。
私もこの歳になれば、その『十字架』は分かる。
その十字架を背負いながら生きていく試練の人生という道。
人から貰った言葉や励ましや辛い時に助けてくれた人の優しさが杖となる。
その杖に支えられながら、自分が今世で学ぶと予定した課題や使命を果たしていくんですよね。
幸せそうに見える人もその人なりに十字架を背負って頑張っておらっしゃるのでしょう。
そう思うと人間はいとしき存在ですよね。
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