デキ婚の星

出来ちゃった結婚(デキ婚)の星を持っている人がいます。

デキ婚も“授かり婚”や“育み婚”など言い方も変化していますが、分かりやすくココではデキ婚と称しますね。
デキ婚にも2パターンあります。
仕方なくという型。
もう一つはそういう外的要因が無いと決断出来ない型

仕方なくというのはプレイボーイ(古っ)ということで置いておくとして。

決断出来ない型は一般的にはパートナーに対して本気では無いとかってことでは無いようです。
いわゆる、決断が出来ない質なだけなんです。
きっかけが必要。

私は洋服でも何でも買い物は即決。
でも、親しい先輩で一緒にお買い物に行って1枚のブラウスに6時間以上経っても決められ無いという性格の人がいます。
私は待ちくたびれて近辺のお店を軒並み制覇して何度舞い戻っても先輩は迷ったまま。

その日は結局決められずに翌日わざわざ一人で神戸まで行って、翌日には前日に休んでいた店長サンが居て勧めまくられて購入出来たそうです。

誰かに押され無いと決断出来ない質。

こういうタイプはデキ婚で無いと結婚しないというか・・・
出来ないのでしょうね。


私が人前結婚式&披露宴を司会した中でもそういう人はいらっしゃった。

特に顕著な例は打ち合わせの時に新郎新婦&両家両親と新婦サンの5歳位の連れ子サンとの7人で来られたケース。

連れ子サンは新婦の前回の旦那さんとのお子さんというのは前情報で知っていました。
新郎初婚・新婦再婚ね。

で、媒酌人が無い結婚式が当たり前となった頃から新郎新婦のプロフィールや馴れ初めの紹介は司会者が担当するのがお決まりとなっていた時代。

私が新郎新婦に馴れ初めを聞くと、どうも腑に落ちないという表情をしたのでしょう。

出会って半年。
新婦は臨月近い大きなお腹。

すると、新郎のお父様が豪快に笑いながら仰ったんです。
「司会者サン!このお腹の子は息子の子供と違いますんや!
前の旦那と別れて次に付き合った男性との子供ですわ。
まぁ、次こそはうちの息子の子供を産んでもらいたいと思ってますわ!
がははは!
息子が付き合いはじめて気付いて悩んでいたから、ワシは言いましたんや!
どの子もこの地球の子供や!
誰が父親でもええやないか?!
早く結婚を決めるきっかけになった思って腹を括れ!」と。

豪傑なお父様ですわ。

ビックリしたのは若い担当ウェディングプランナーサン。
ポカーンと口を開けたまま。

新婦も新婦のご両親もニコニコと。
両家が納得なら何も言うことは無し。

この新郎サンは帰宅後にこっそりと鑑定したら確かにデキ婚の星の型。

ここまで来ると、他の男性のお子さんであったとしても、彼女が妊娠しているという事態きっかけになったようです。

本当に人生いろいろですね。

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