2番手型
数命判断で『2番手型』というものがあります。
これは大器晩成型とも似ていますが少し違います。
この2番手型は単なる遅咲きとは違うのです。
コツコツと努力をした先に花開くパターンです。
例えるなら、政治家の息子に生まれて地盤・看板・カバンが揃えられているような感じでは無い。
親は普通のサラリーマンという家庭で育ち、大学は政経学部を卒業後に政治家の秘書として学び、遂にチャンスを掴んで立候補というような型。
だから、若くしてブレークはしない。
下積み時代を超えてからの成功なので、どうしても遅咲きとなる。
40歳以降で陽の目を見るのが大半。
有名なところではホンダの創始者の本田宗一郎氏。
48歳にホンダの前身の会社を創立。
このタイプは若い頃にコツコツと努力をして知識などを吸収する、いわゆる修行時代を経ることとなる。
その時期には秘書や片腕として頭角を現すから2番手型ということです。
問題はココなんです。
付いている1番手が懐の大きな人である必要がある。
つまりは、器の小さな人だと自らの地位や立場を脅かすのでは無いか?と潰しにかかる人もいる。
また、3番目にやっかまれて足を引っ張られる恐れもある。
この時期を上手く掻い潜ってこその40歳以降の成功へと辿りつく。
上手くいかなかった場合は一生2番手で終わる。
実際はこの方が多いのでは無いのか?と思われる。
政治家で再度例えるなら、秘書として支え続けて、後継者に!と言われていて、尽くしに尽した。
しかし、継がないと言って他の道へ進んでいた長男がひょっこりと帰って来て「親父のあとを継ごうかな?」と。
すると、手の平を返したように「今後は息子の秘書として頑張って欲しい」なんて言われたりして辛抱なんて話はよくある話。
それを回避して陽の目を見れるか?!
そこは姓名がいかに強運であるかが大切になる。
人に恵まれるかどーか。
やはり、姓名判断と数命判断は両輪だということです。
だから、やはり命名は大切ですね。
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