命名事件
その昔、『悪魔』という命名でニュースで話題になった『悪魔』君騒動。
覚えていらっしゃいますか?
東京都の役所に『悪魔』と命名した男児の出生届が出された。
一旦は受理されたものの、親権の濫用を理由に不受理となった事件。
それに対して親が裁判を起こし勝訴。
その後が気になり調べてみると、 ごちゃごちゃした挙げ句に、『あく(漢字二文字)」君で受理されたとか。
で、5歳位の時に親が離婚して親権は父親になったが、間もなく父親が覚せい剤取締法違反や強盗で逮捕され、児童養護施設に預けられた。
ここまでしか分かりませんでしたが、順調とは言えませんよね。
現在31歳。
親は子供のために良い名前を付けるという『性善説』で成り立っているために裁判でも勝訴した訳ですよね。
普通はそうです。
真剣に我が子のために良い名前を付けるというのが当たり前。
『悪魔』君と名付けた父親も当時マスコミの取材に対して「インパクトのある名前を付けたら、人から覚えてもらいやすく人気が出て、普通では巡り会えないような人と出会ったり貴重な経験が出来るようにと名付けた」というような説明をされていた。
当時、後付け的な言い訳だなぁ〜という印象を私は持ちました。
既に姓名判断をはじめていたので画数もチェックしました。
そんなには最悪の格数ではない。
しかし、気になるのは28格が2つある。
28は家族のことでテンヤワンヤの波乱万丈の数字。
身内に振り回されるという数字。
介護や家族の病気でバタバタされている人の姓名判断をすると頻発する数。
それを2つも持っている。
そういう意味では彼は家族との関係性を学ぶ宿命だったといえます。
しかし、大人となられて親のエゴから解放されて良き人生を歩まれていればいいなぁ〜と願うばかりです。
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