而今

而今(じこん)

過去の話や未来の不安はさておき、今に集中しようという意味。

仏教の言葉ですよね。
道元禅師のお言葉だったかな?
よく、政治家サンが座右の銘にされていたりする。

これは生年月日的に得意な人と不得意な人がいる。

私のように『』のタイプは難しい。
常に準備、前もってのタイプです。
スケジュールや計画を立てて動くタイプは臨機応変には弱い。

今回のオリンピックの実況でも有名な名台詞の『メダルに恋した14歳』は準備をされていた言葉らしい。
13歳、真夏の大冒険」を仰った方と同一人物とのこと。
準備をして狙っていくタイプのアナウンサーサン。

それに対して、準備を全くせずにその場の雰囲気でタイムリーな名台詞の言えるアナウンサーもいらっしゃいますよね。

私も長く結婚式や披露宴司会をしていた時に慣れてくると臨機応変も出来るんですが・・・
それでもベテランになっても、毎回司会原稿を作って臨んでいました。
だから、準備に凄く時間を費やしていました。
そういう風にしか出来ないタイプ。

それに対して、何の準備もせずに進行表1枚持って、時間ギリギリにやってきてぶっつけ本番でその場を楽しめる司会者サンもいらっしゃる。

このタイプに多いのが生年月日で『』の人。
本番に強いタイプを。

羨ましいように思いますが、私のようなタイプは出来ない。

しかし、而今という観点からいけば、今を味わうことは大切なこと。
過去に囚われず、未来の不安に苛まれることなく、今、この瞬間を感じることが肝要と。

タイムリーで言うとオリンピックで活躍する人はこれが出来る人よね。
今、今に集中する。
集中出来る人。

生年月日からの影響はあるけれども、少しでも意識して生きることが出来ればいいなぁ〜と私の周囲の『』の人に注目しています。

』の人はの楽しみの名人です!
なかなか真似られ無いけれど、学びにはなります。

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