龍好き
皆さんは龍好きですか?
今年は辰年ということもありますが、数年前からの龍の人気っぷりは凄いものがありました。
龍神様パワーを頂こうと“龍脈” や “龍穴”はどこにあるのかと龍にゆかりの聖地を訪ねてみたり、空を見れば雲が龍形だとか、龍の名前の神社様巡りをされたりする人々も。
龍は架空の生き物。
だからこそ、日本人は昔から目に見えないような特殊な力を得たかったのかもしれないなぁ〜と。
龍とは自然そのもの。
古来、龍は自然エネルギーや氣と考えられていたはず。
自然の持つ偉大な力に畏敬の念を抱き、自然のエネルギーに肖ろうという謙虚な気持ちだったはず。
しかし、近頃の龍好きの人には違和感を感じるなぁ〜と思っていた。
それが、数日前のこと。
神ごとをなさっている方との会話でストーンと腑に落ちたことがあります。
「最近の龍好きはマウントを取りたいために、龍を利用しようという人が多い」と。
あー!分かる!
それそれ。
龍好きな人にはマウント取りたがる人が確かに多い。
そのための龍好きだから違和感を感じたのか!!と。
自然への畏敬の念。
自然の偉大さにリスペクトとかって風情がまるで無い!
得したい!
ラッキーが欲しい!
自分だけに良いことが欲しい!
自分自分、自分!と傲慢さを感じる。
そして、「竜、龍、辰」と右往左往。
そんなものでは無い、と思う。
龍神様を利用しょうなんて愚かにもホドがある!と。
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