霊界師サン

あれは、25年位前のこと。
ブライダルの仕事関係で顧問されていた女性の知人に霊界師サンがいらっしゃった。

数回お目に掛かった。

口数の少ない方でこちらが聞かないと何も向こうからは仰らない方でした。

当時の私には半信半疑の世界。

神様が見えたりされたのかな?
『4柱も必要なのね』と仰るのを聞いて、はじめて知りました。

神様の単位?!
(神様は1柱、2柱とお数えする)

見えてらっしゃるのね〜?
私には見えないです!!みたいな感じ。
その方は「恭ちゃんは臆病で怖がりのビビリだからね、それが学びね」と。

私は言われた当時は意外でした。
1人で北海道へ車で旅行したり、司会で阪神間を越えてアチコチに飛び回っていたので、「わたし、臆病かな?」と納得いかなかった。

地元にはアンテナも立っていなくて使えない携帯電話も持っていたりして、好奇心旺盛なつもりでした。

それが、今となっては凄く分かる!

私はめっちゃ臆病者でビビリです。
超あかんたれ。

世の中に付いていけずアップアップ。
毎日に恐怖心に苛まれつつ生きています。

ということは、私が若さや勢いで本人さえも気付いていなかった私の内面の本質を見られていたということになります。

凄いでしょう?!

まさか、私がこんなにビビリだったとは?本人すら驚きの本質でした。

私は若い頃は強がりの着ぐるみを被っていて、そのことにすら自覚が無かったということよね。
人って、自分のことが分からないものなのね。

それにしても、この霊界師サンは凄かったんだなぁ〜と今頃になって気付けました。



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