言い当てました
当てたく無いのに言い当ててしまいました。
仲良しの同業者だった先輩は長らく親の介護をされていた。
17年位かな。
かなりの大変さだったことは、ずっと父親の介護をしていた私とかぶっている時期が10年位あったので分かる。
お互いに励ましあっていた。
昨年にその先輩のお母様が手術をされたこともあったので、昨年に数命判断をさせてもらいました。
その結果は厳しいものでしたが、そのままに伝えました。
「2024年の後半になったら先輩は楽になると出ています。」
先輩は「ということは来年の半ばに親は最期が来るのかもしれないな。
だったら、出来るだけのことを後悔が無いようにするわ」と。
それが、正にその通りになりました。
この夏に逝かれました。
厳しい現実をズバリと言うことは躊躇しましたが、正直に鑑定結果を言って良かったと思います。
私も24年間の父親の介護を経験したからこそ、言えたと思います。
子育てはしたことは無いから分からないけれど、よく聞くところによると・・「子育ては終わりが見えるけれど、介護は終わりが見えないから辛い」と。
子供は成長していくから日毎、年毎に楽になるけれど、介護はどんどんヘビイーになっていく一方。
私もだけれど、先輩も1人で看病・介護をされていたのでしんどかったと思います。
2年半も美容院にも行けていないと仰っていたから大変だったんだろうな〜と想像に余りありました。
だからこそ、ある程度のタイムリミットを示せたことで先輩は心残りなく介護が出来たようで良かったようです。
当てたくは無かった結果でも言い当てて良かったです。
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