パーフェクトヒューマン

いますよね。
パーフェクトヒューマン!

以前のこと、きょんきょん塾の高校生達は言っていた。

「うちのクラス委員長はパーフェクトヒューマンねん。
頭は抜群にいい。
灘高校行ける位に賢い。
それが、顔が良くって背も高い。
スポーツも芸術も出来る。
美人彼女もいて、そして、更に性格が抜群にいいねん。
ほんまに我が身が切なくなる」と。

分かります。
私も高校の同級生でいました。
顔はアイドル超えに可愛い。
スタイルも良くって頭も抜群にいい。
そして、箏曲部&美術部。
音楽も美術の才能もピカイチ。
そして、体育では平均台の上でバク転とかクルクルと熟す。
足も早くスポーツ万能でお金持ちのお嬢さんで姓格も学校1に良い。

みんなの憧れでした!

超有名国公立大学も本命のところを一発合格でした。

その後に同窓会で会うと素敵な男性と結婚をしてお子さんを授かり仕事も両立している様子で相変わらずチャーミングで幸せに溢れていた。

憧れていた男子との記念撮影会に笑顔で応えていた。

います!
全てを手にするパーフェクトヒューマンという人はいます。

そこで私が思うのは羨ましがるのでは無く。
ここまでパーフェクトだと妬みも嫉妬も微塵も誰も持たない。
お釈迦様の言葉に『同席対面五百生』という言葉がある。
 「対面」とは面と向かうこと。
「同席」とは、席を同じくすること。つまり「同席対面」の関係になった相手とは、すでに500回以上、同じ世で生きていることになる。
 自分の身近に現れ共に生きた時代のある「他人」の中にも、自分の価値観や人生観、思想と同じようなものを持っている人がいる。
 このような人たちは、同じ魂、近い魂を持った「仲間」のようなもの。

つまりは、そんな素晴らしい人と高校2年生の1年間を親しく同じクラスメートとして仲良く過ごせたってことは凄いことってことですよね。

遥かにステージは遥か上の人かもしれないけれど袖すり合えたって光栄!

なんて光栄なことか?!

あの頃はきょんきょん塾の高校生たちには言ってやれなかったけれど、そんな素晴らしい委員長と親しく過ごせたことは素晴らしいことである!って伝えたい(*^^*)

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