組み合わせの妙
数命判断(姓名判断)の難しさは数格の組み合わせです。
例えば12格という数字。
姓名判断の本を一読しただけでは『最大凶』となります。
しかし、私は『不明型』と称することもあります。
それは他にどんな格数が有るかによるのです。
・12格と『21格や24格』があれば交渉術が優れて甲斐性がある。
手の内を見せずに、上手く交渉をしてがっちり儲けるやり手。
・12格と『26画や20格』があれば何を考えているか分からない詐欺事件に関わるようなタイプとなる。
・12格と『19格や44格』があれば正体不明で周囲から誤解を受けやすく孤独となる。
というように組み合わせによるので未知数として『不明型』と表す。
同じ12格があってももそれを上手く使えるか、損なことになるか?!
よく、悪知恵のある詐欺で捕まった人のことを「その知恵をもっと良い方に使えばいいのにね〜」なんて言いますよね。
あれと一緒のようなことですね。
だから、姓名判断や鑑定をするには深さと研鑽が大切です。
ちょっと噛っただけで無責任に他人の鑑定をすることは罪が大きい。
その鑑定で不安になったり、ストレスを与えたりすることをしっかりと理解して鑑定しないといけない。
12格1つをとってもこれです。
(更に色々な組み合わせもあります)
簡単に学んで、鑑定して、お金にしようとすることは怖いこと。
その怖さが分かると鑑定することに躊躇します。
私のお弟子サンも3年間位勉強していますが、なかなか仕事にすることはためらっている様子です。
それで当たり前だと思います。
時には生命にも影響することもありますからね。
軽はずみに出来ることでは無い。
最近はなんちゃって鑑定の人も多いのでよく見極めてからご依頼して下さいね(*^^*)
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