人の心理の危険さ
先日、聞いて、なるほどなぁ〜と感心した話を。
1人は優しくええ人。
もう1人はキツい姓格の人。
さて、その人達にお金を借りようとするとして。
借りようとする人は予測的イメージをわかせる。
☆優しいええ人→もしかしたら、貸してくれるかも?
あの人ならなんとかしてくれるかも?
きっと、嫌とは言わないやろ?
☆キツい姓格の人→絶対貸してくれないわなー。
断られて当たり前や。
絶対無理。
そして、両者にお金を貸して欲しいと頼む。
そして、両方に断られたとする。
すると、キツい姓格の人に対しては元々に期待もしていなかったから、「やっぱりなぁ〜」と諦めもつく。
しかし、貸してくれるかも?と踏んでい優しい人に断られると腹が立つらしい。
なぜ?
貸してくれるやろ?と期待していたのに、なぜ、断るの?
酷い人!となるらしい。
そして、期待に応えない人は悪い人として勝手に恨む。
期待は本人が勝手にしたものであって、約束した訳でも何でも無い。
人の心理は怖いものがある。
以前にこのブログにも書きました。
優しいと思っている先生が一度怒ると生徒は反発する。
「いつもは優しかったのになんなの?偽善者!」と。
しかし、普段怖いと思っていた先生の面白さや優しさをみると「えー!この先生って実はええキャラだった」と評価は爆上がりと。
この話に通じる心理ですよね。
人は勝手に予測的にイメージをもつ。
勝手にね。
そして、それをマイナスに裏切られると怒り、プラスに裏切られると大喜びする。
そして、その予測外れの現実への怒りを向ける!
身勝手な生き物と言えば、そうですが…
だから、優しい人やイイ人をやるには覚悟が必要という話です。
勝手な予測を立てられると逆恨みに繋がることもある。
優しいけれど近寄り難いというイメージを持たせることも大切だ!ということを改めて学び直しました。
つまりはステージを上げるということですね。
仕事では氣を付けていたつもりでもプライベートや身内にはガードが甘くたりがち。
皆さんも気を付けておきましょうね(*^^*)
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